ケニアレポート(2009)
The Inada-Lange Foundation for AIDS Research
フリーメディカルキャンプ09レポート(写真編) / 久保大輔(鍼灸師)
ケニアの地に一歩降り立つと、いつもの喧騒や人々の興奮がドーンと飛び込んできます。緩やかながら経済が安定してきたとはいえ、まだまだ発展途上の国ケニア。私たちが毎年訪れるキャンプ地は、首都ナイロビの外れにあるプンワニ村というスラム街です。ここまで来ると、さすがに五感はフル回転して、毛穴はもう開きっぱなし!三年ぶりに訪れましたが、相変わらずスゴイ環境です…。
今回私は、鍼灸を通してメディカルキャンプに貢献させてもらうことと同時に、ケニアの将来を担う子どもたちの姿を、たくさんカメラにおさめてきました。母親がエイズですでに亡くなっている…、実は本人がHIV感染者である…、日本では到底想像のつかない状況。そんな中でも泣き言ひとつ言わずに生きている子どもたちに、今回私たちはたくさん出会いました。現地の方たちをサポートするために向かった私たちですが、カメラを向けると駆け寄ってくる子どもたちの笑顔に、キャンプ中何度助けられたことか!
曇りひとつない多くの笑顔を、ご紹介させていただきます。
つぶらな瞳がかわいらしい、
みんなとても人懐っこい。
どこの国でもおなじみの風景、癒されます…
カメラを向けるとご覧のとおり、
もみくちゃにされました(笑)
もみくちゃにされました(笑)
何やら騒がしいので近寄ってみると、
ぐったりしたアヒルを手に(驚)
ぐったりしたアヒルを手に(驚)
即席の鍼灸ブース、ちなみにテーブルは
教会の祭壇をお借りしました(笑)
教会の祭壇をお借りしました(笑)
データーを確認するドクターの皆さん、
真剣な眼差しです!
真剣な眼差しです!
お母さんの治療を待つ兄弟、
じーっと待つ姿はなんとも健気です。
じーっと待つ姿はなんとも健気です。
今回、ナンバー1のスマイル君です。ハイ!
みんな仲良し、たまに度が過ぎるケド・・・(笑)
泣かずに治療を終えた子には、
ご褒美のシールをプレゼント!
ご褒美のシールをプレゼント!
こんな小さな子どもまで
メディカルキャンプに訪れます。
メディカルキャンプに訪れます。
なんかいい感じなので、シャッター押しました!
スラム街の少年サッカーチーム、
厳しい環境でもみんなスマイル!
厳しい環境でもみんなスマイル!
このホッコリした雰囲気、いいじゃないですか!
頭の先からつめの先まで、
決して無駄にはしません(恐)
決して無駄にはしません(恐)
国旗を前にポーズを決める少年、頼もしいです!
みんなでお決まりのポーズ、
ホントいつも笑いが絶えません!
ホントいつも笑いが絶えません!
9回目のキャンプとなる宮城島先生は、
スワヒリ語も巧みに使いこなします!
スワヒリ語も巧みに使いこなします!
曇りひとつない少年の目に
ついつい引き込まれてしまいます…
ついつい引き込まれてしまいます…
初参加の大野先生はあっという間に
環境に適応していました、さすが!
環境に適応していました、さすが!
現地のポピュラーなビール。
仕事後の一杯はもうサイコーです!
仕事後の一杯はもうサイコーです!
帰国して写真を眺めるたびにいつも思います…「どうして、あんな環境でもみんな笑顔でいられるのだろうか。彼らはなんて生き生きしているのだろうか。」
サポートするつもりで行っているはずの私たちが、実は彼らからたくさんのモノをもらっているように思います。経済的には貧しくても、ココロはとってもあったか!そんな彼の地で、今回も多くの経験ができたことに感謝しております。
ご支援ご声援本当にありがとうございました。
サポートするつもりで行っているはずの私たちが、実は彼らからたくさんのモノをもらっているように思います。経済的には貧しくても、ココロはとってもあったか!そんな彼の地で、今回も多くの経験ができたことに感謝しております。
ご支援ご声援本当にありがとうございました。