イルファー釧路について
The Inada-Lange Foundation for AIDS Research
イルファー釧路
事務局:釧路市愛国191番5717 あんずの種内
Tel.(0154)39-2589
代表:宮城島拓人
釧路労災病院副院長・内科医
事務局長:須藤隆昭
あんずの種院長・鍼灸師
事務局:釧路市愛国191番5717 あんずの種内
Tel.(0154)39-2589
代表:宮城島拓人
釧路労災病院副院長・内科医
事務局長:須藤隆昭
あんずの種院長・鍼灸師
- イナダ・ラング・エイズ研究財団
イナダ・ラング・エイズ研究財団(The Inada-Lange Foundation for AIDS Research = ILFAR)は、ニューヨーク州コロンビア大学附属セントルークス・ルーズベルト病院の稲田頼太郎博士が、1993年に、同僚のラング博士とともに設立しました。日本でHIV/AIDSの診療にあたる医療スタッフの養成・研修機会を提供することを主な目的とし、また、2000年7月より、開発途上国におけるエイズ医療に関わる援助活動として、ケニア・ナイロビにあるスラム地区で年2回、日本を含む各国のスタッフと共に無償診療活動(フリーメディカルキャンプ)を展開しています。 - イルファー釧路発足の背景
イルファー釧路の代表を務める宮城島が、このメディカルキャンプに、毎年、他国のスタッフと共にボランティアの医師として参加しています。また事務局長の須藤も鍼灸師として2003年に参加しました。その中で、ナイロビのスラムの実情を体験しながら、実はこれは遠い世界だけの問題ではないという思いを強く持ち、2004年8月、イルファー釧路の発足へとつながりました。 - 日本の状況は
日本では1980年代の半ばに、HIV/AIDSの名が知られるようになりました。その後HIV/AIDSを取り巻く環境は急速に変化し、治療技術や薬の進歩によりHIV感染症はもはや慢性疾患の一つとなりつつあります。しかしながら、先進国の中では唯一、日本だけがHIV感染率の増加に歯止めがかかっていない現実があります。 - 地域での講演・啓発活動
性感染症という観点からすれば、例えば、釧路地域における若年者層のクラミジア等の感染率の高さは、決して軽視できるものではありません。イルファー釧路では、どこのだれもが無関係ではありえないこの身近な問題について、ケニア・ナイロビにおけるHIV/AIDS無償医療活動の取組み等を通し、私たちの住むこの釧路地域の状況を見つめ直し、市民への講演・啓発活動を展開したいと考えています。 - 会員になって頂ける方を募集しています
イルファー釧路では会員として入会して頂ける方を随時募集しています。
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